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生徒の答えを引き出す!コーチングスタイルの指導とは?

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最近注目されている指導法の一つにコーチングがあります。 元々はビジネスのマネージャーや管理職が部下を教育する際によく用いられた手法でしたが、部下(教室の場合は生徒)の主体的な考えを引き出す方法として最近は資格教室やスポーツ教室などを始めとしたスクール・習い事においてもコーチングの手法が取り入れられるようになっています。 今回は、生徒の自発的な行動を促し、答えを引き出す効果のあるコーチングスタイルの指導について解説します。

コーチングとは

コーチングとは、元々1990年頃にアメリカでスタートした、個人の成長や発展を促すためのテクニック・スキルのことです。日本では、2000年頃から経営者やマネージャーの研修など、主にビジネスの場面でコーチングが重視されるようになりました。

コーチングとは反対の指導法がティーチングです。ティーチングは、やり方や答えを生徒に見せて指導するスタイルの指導法です。

コーチングによる指導は、コーチ(講師)が生徒に対して横並びで寄り添う姿勢を取り、最初からやり方や答えを伝えるのではなく、生徒自身から答えを引き出すためのヒントを与えたり、動機付けをおこなったりします。

例えば料理教室の場合、ティーチングスタイルでは決まったレシピに沿って調理を進めていきますが、コーチングでは生徒から調味料の選び方や調理の方法などさまざまなアイデアを引き出して、ベストな料理を探していきます。

コーチング指導のメリットとは

コーチング指導をおこなうメリットを3点紹介します。

①生徒が自発的に課題に取り組める

コーチング指導をおこなう際には、生徒が自発的に課題に取り組むことができます。例えば、スポーツや芸術、料理などいろんなやり方がある場合には、生徒に対して答えを一つ示すよりも良い結果が生まれやすくなります。

②モチベーション高く、楽しく学習することができる

生徒の自主性を重んじるコーチングでは、生徒が「こうしたい」「こんな風にしてみたい」という気持ちを尊重する姿勢を取ります。生徒の自主性を尊重することで、生徒自身が楽しみながらモチベーション高く取り組むことができます。

③生徒との距離を近づけやすい

コーチングは対話を通しておこなうのが基本になるので、自然なコミュニケーションが増え、生徒から親近感を感じてもらいやすくなります。その結果、信頼関係の構築もしやすくなります。

コーチングの実践方法

コーチングを教室で実践する際にはどのように取り組むべきかについて紹介します。

①生徒の考えに耳を傾ける「傾聴」

コーチングの最初の基本は、生徒の考えに耳を傾けることです。ただ「聞く」だけではなく、生徒の考えや真意を感じることが大切です。生徒が考えを話しやすいように、和やかな雰囲気を作ることが大事です。

②生徒の変化に気が付く「承認」

コーチングにおける「承認」とは、相手(生徒)をしっかり観察して、良いところを具体的に認めることです。承認するために生徒をしっかりと観察して、声掛けをすると生徒のモチベーションアップになることはもちろん、小さな成長や変化を見逃さずにキャッチすることができます。その結果、生徒のスキルを大きくアップさせることができます。

③生徒が自分に答えにたどり着く「質問」

コーチングをおこなう際には、「なぜそのような目標を立てるのか」「なぜ失敗したのか」といった質問を繰り返すことで、生徒が自ら解決策にたどり着くように促します。生徒自身、自分で見つけた答えなので、スキルや知識が定着しやすく、大きく力を伸ばすことができます。

まとめ

教室運営におけるコーチング指導について解説しました。

コーチング指導は生徒が自発的に楽しくスキルを高められる指導法として注目されています。生徒のスキルを高めるだけではなく、コミュニケーションを通した強固な信頼関係の構築にも適しています。

従来のティーチングと併せてコーチングの指導を取り入れることで、他にはない独自性のある魅力的な教室を展開することができるのではないでしょうか?

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