先生同士ゆるっと楽しみ、語り合う交流会

2019年2月25日（月）、市ヶ谷にあるLOWP KITCHENにて、「お教室の先生のためのゆるっと交流会」を開催しました。このイベントは、趣味なびに登録するさまざまなジャンルの趣味の教室の先生が集い、情報交換や意見交換を行う交流会。カジュアルな雰囲気の会場で、美味しい料理やドリンクとともに、先生方と “ゆるっと”した語らいの場を作りたいという趣味なび大学の想いで実現しました。

イベントは2部構成。第1部では、先生たちがグループごとに教室運営について意見交換を行う「先生交流会」を、第2部では、今回のイベントを一緒に企画した小笠原村観光局様より小笠原諸島の魅力をご紹介する 「小笠原諸島の魅力発見、旅ガイド」を行いました。

当日は料理、ダンス、ヨガ、アートクラフト、音楽、アウトドアなど、さまざまなジャンルから46名の先生方が参加。普段、あまり交流することのない、異なるジャンルの先生同士の出会いと情報交換の場となり、大いに盛り上がりました。

ジャンルの垣根を越えて、教室運営者同士で情報交換！

第1部の「先生交流会」では、グループに分かれ、教室運営にまつわる情報交換&意見交換を行いました。趣味なび大学から先生たちに、普段の教室運営についていくつかのお題を出題。

「教室の自慢をしてください」「教室運営でこれまでで一番苦労したエピソードは？」「これからの夢や目標を教えて！」などのお題に対し、1人1分の持ち時間で発表。ジャンルは違えど、同じ教室運営者同士。

教室や生徒さんに対する熱い想いは同じです。先生としてやりがいや苦労話などに「わかるわかる！」「そうそう！！」という共感の声があがったり、集客の工夫や生徒さんへのおもてなしについては「参考になる！」「私の教室にも取り入れてみよう」などの声も。

明日からの教室運営のヒントになる意見や情報がたくさん交わされ、みなさん、それぞれに多くの収穫があったようです。

世界遺産、小笠原の魅力を紹介！

第2部では、「小笠原諸島の魅力発見、旅ガイド」と題し、このイベントを一緒に企画した小笠原村観光局様より、都心から1,000キロ、東京都にありながらまるで南国のように暖かく自然溢れる「小笠原諸島」の魅力が伝えられました。小笠原諸島は2011年に世界自然遺産にも登録された島々。

ボニンブルーと呼ばれる濃紺の美しい海、島々を覆う常緑の森、いまにも手に届きそうな星空、そして大海をおおらかに泳ぐクジラや、小笠原でしか見ることのできない昆虫や鳥など…、小笠原の大自然の魅力や、島が育んできた独自の文化を動画やスライドを使いながら紹介。

まるで小笠原にショートトリップした感覚で惹き込まれるプレゼンテーションが行われました。

また、「島民の8割は移住者」「1月1日が海開き」「小笠原には亀料理がある」など、小笠原のトリビアや豆知識をクイズ形式で紹介したり、レッスンでも活用できそうなさまざまな小笠原の特産品の紹介、地酒であるラム酒の試飲なども行われました。

最後には、なんと参加者の中から5名の方に「小笠原に取材旅行に行っていただく（旅費をサポート）」というプレゼント企画（！）も発表され、会場は大いに沸きました。

当日は、会場のLOWP KITCHEN様のご協力のもと、小笠原産品を使ったフードのブッフェも。

新鮮な「青パパイヤ」を使ったサーモンマリネ、ピリ辛の「島唐辛子」とヤリイカのソテー、甘くみずみずしい「ミニトマト」とモッツアレラのピザ、ほかにも、パションフルーツや塩などの現地食材を使ったメニューのとりそろえで、料理からも小笠原の魅力を感じることができました。

参加された先生方からは「いろいろなジャンルの先生方とお話出来る場はなかなかないので、貴重な体験でした」「教室運営におけるヒントをたくさんもらいました」「今日であった先生方とコラボレッスンを開催したいです」など、教室運営に関する感想をいただく一方で、「小笠原の産品を使ったレッスンを開催してみたいです」「離島でのお教室の可能性を知りたいです」など、小笠原の魅力を取り入れたレッスンに興味を持つ先生も多数いらっしゃいました。

趣味なび大学では、今後も各地域の団体様や、自治体様、企業様とコラボレーションして、さまざまな企画を開催してまいります。楽しみにしていてくださいね！