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○○×○○×○○ 教室の売上を決める3大要素とは?

趣味なび大学編集部

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教室の売上に直結する3要素があります。この3つにフォーカスした視点でレッスン開発、教室運営を行うことで、おのずと売上アップを図ることができます。

教室の売上を決める3要素、売上=単価×生徒数×開催頻度

教室運営において売上を決める3つの要素があります。それは「(レッスンの)平均単価」「生徒数」「開催頻度」です。教室の売上は、この3つの要素のが掛け合わされたもの。つまり売上アップを図るなら、このどれか、または複数をアップさせることにフォーカスし、レッスンづくりや運営を考えていくことを目指す必要があります。

その1 レッスン単価を上げる

まず、レッスンの単価を上げることで、売上を上げる方法があります。生徒人数が少なくても、レッスン単価を上げることができれば、売上が確保できます。

まず、現状提供しているレッスンの「レッスン料」は適切な金額か、検証してみましょう。「レッスン料はどうやって決める?基準となる3つの考え方」でご紹介しましたが、レッスン料は、先生がもつスキルや価値を金額にしたもの。材料代や家賃などの経費はもちろん、レッスンの準備をするために使った時間、スキルや能力、技術を得るために投資した時間や費用なども含めて、先生の価値に含まれます。【レッスン料=実費(材料代・家賃・光熱費etc.)+レッスン拘束時間+レッスンの準備時間+技術取得までの投資・価値】を考慮し、ご自身が提供するレッスンの価値を踏まえた上であるべき金額を設定しましょう。

■ロケーション:撮影申請をした上で撮影を行っています。■被写体の人物はストックフォトモデルです。

その2 生徒数を増やす

生徒数が増えれば、当然売上が上がるのはお分かりだと思います。では、生徒数を増やすために、具体的にどうしたらよいでしょうか。それには「新規の生徒を増やす」「リピートを増やす」「やめる生徒を減らす」の3つの視点があります。

・新規の生徒を増やす
新規の入会や問い合わせを増やすために何をすべきかを考えましょう。まず、新規の生徒さんがまず行うことといえば、ウェブやSNSなどでの教室探しです。今の時代は情報を得たいと思った時、ほとんどの人がインターネットで検索します。自分の教室を見つけてもらうために、教室の情報を磨き上げ、新規の生徒さんが知りたいと思う情報をホームページにアップしましょう。また、ホームページは作りっぱなしではなく絶えず更新し、検索結果で上位に表示されるように取り組みましょう。
また、教室の取り組みに注目してもらうために、FacebookやInstagram、ブログといったSNSを活用しましょう。人気のあるSNSを研究し、生徒さん目線で読みたくなる投稿を行うことが大切です。
ほかにも、チラシや看板をわかりやすく整備したり、生徒さんからお友達を紹介してもらえるよう、紹介制度を設けるなど、さまざまな視点で新規獲得の策を練ることが必要です。

・リピートを増やす
リピートを増やすためには生徒さんに「またレッスンを受けたい!」「先生に会いたい!」「教室に行きたい!」と思ってもらうことが重要です。一回一回のレッスンが生徒さんにとって印象に残るよう、教え方、伝え方、生徒さんとの接し方、雰囲気づくりなどに注力するのはいうまでもありませんが、生徒さんとの会話の中で、「ほかにもこんなコースがありますよ」「来月はこんなレッスンを予定しています」といった情報をお伝えして興味を持っていただいたり、教室から離れた後も生徒さんとの繋がりを絶やさず、SNSやメールなどでつねに情報を発信して、定期的に教室の存在感をアピールすることなども大切です。

また、ポイントカードを作ってポイントを集める楽しみを感じてもらったり、複数のコースを受けると割引が受けられるなどの制度を設けるなどの方法もあります。

・やめる生徒を減らす
生徒さんがやめる原因として「仕事が忙しい」「子育てするようになった」などの物理的な理由はともかく「レッスンがおもしろくない」「先生の対応が悪かった」などの理由は絶対に防ぐ努力をしましょう。

そのためには、一回一回のレッスンで生徒さんを楽しませること、わくわくさせること。そして何より、生徒さんとの信頼関係を作ることです。いつもていねいに接したり安心感、愛情を感じる先生に、生徒さんはついてきます。しっかりとした信頼関係さえできていれば、たとえちょっとした誤解などが生じた場合も「先生のことだから、大丈夫。」と思ってもらえることもあります。

その3 開催頻度を増やす

開催頻度を増やすために、具体的には「レッスンの中身の幅を持たせる」「スキル別・レベル別のレッスンを設ける」「高付加価値のレッスンを設ける」
などが挙げられます

先生の時間の確保の問題もありますが、開催頻度を増やすことで、売上アップだけでなく、教室の幅も広がることでしょう。また、開催頻度を増やすことで、生徒さんに会う回数も増えやすくなります。人は会う回数が増えると、気持ちをつかみやすく、信頼も得られやすくなりますので、生徒さんと関係性も深まることでしょう。

新規の生徒が集まらない時は既存生徒の顧客単価を上げる、単価を上げられないのであれば、レッスンの幅を広げたり、数を増やしていくことを考えるなど、【平均単価×生徒数×開催頻度】の視点で売上アップの対策を考えましょう。

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